初心者必読!手作りアクセサリーの作り方~地金&ワックス

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手作りアクセサリーがどうやって作られているのか、あなたは知っていますか?

作り方には、大きく分けて2種類の方法があります。

金属から直接加工する方法である地金加工と、
ワックスという素材で加工したものを使って金属に変える方法であるロストワックス製法がある。

それぞれどんな工程を経て、
あなたが身につけているようなアクセサリーのデザインになっていくのか!
詳しく説明しますね。

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地金から作る


板や棒などの金属素材(以下”地金”と呼びます)を切り出したら、
削ったり、曲げたり、叩いたり、くっつけたりして、形を整えていきます。

この作業でいろいろな形のパーツを作り出していき、
そのパーツ同士を組み合わせて、最終的なデザインに作り上げていきます。

最後に石留め、仕上げ磨きをして、アクセサリーが完成します。

これが、地金から作り上げていく大まかな作業の流れです。

それでは、工程を細かく説明しましょう。

作業工程

下書き線を入れる(けがく)

先端が尖った針状のけがき棒で、
地金にキズをつけて下書き線(以下”けがき線”と呼びます)を入れていきます。

切る(切削)

糸鋸で切り取っていきます。
硬い金属を下書き通りにキレイに切ることは難しいので、
ある程度余裕をもって、けがき線よりもちょっと外側を切っていきます。

削る(研磨)

ヤスリなどを使い、けがいた線上まで削って整えていきます。

曲げる

指輪を作るなら板状の地金を丸く曲げたり、
石留め用パーツならば、石が収まる形に曲げないといけません。

紙のように、手の力で自由に曲げていくことができませんので、
ヤットコなどの道具で地金を曲げていきます。

叩く

ヤットコを使っても曲げられないような強度のある形のものは、
木槌で叩いて曲げていきます。
そのほか、ハンマーで地金を叩き潰して、
地金を変形させて理想の形にしていくこともあります。

くっ付ける(ロウ付け)

削ったり、曲げたりした地金パーツを組み合わせていきます。
ロウ材と呼ばれる金属を、パーツの貼り合わせ部分に溶かし込んでくっつけていきます。
これを”ロウ付け”と呼んでいます。

宝石を入れる(石留め)

ロウ付けして一つのデザインとなったアクセサリーに、
宝石を入れる場合は、石留めをしていきます。

磨く

最後に、鏡面やつや消し、いぶし加工など、
色々な仕上げ加工をしてアクセサリーが完成します。

ワックスから作る


ろうそくのような硬さのワックスという素材を切り出したら、
削ったり、彫ったり、くっつけたり、盛り付けたりして、形を整えていきます。

地金と大きく違う点は、盛り足すことができることで、
削り過ぎや割れた場合でも、修正・やり直しすることができます。

完成したワックスデザイン(以下”ワックス原型”と呼びます)は、
キャスト【鋳造】をします。

キャストをすると、そのワックス原型の形で金属にすることができます。
最後に石留め、仕上げ磨きをして、アクセサリーが完成します。

これが、ワックスから作り上げていく大まかな作業の流れです。

それでは、こちらも工程を細かく説明しましょう。

作業工程

下書き線を入れる(けがく)

けがき棒で、ワックスにキズをつけてけがき線を入れていきます。

切る(切削)

糸鋸で切り取っていきます。
地金とちがい簡単には切れるが、こちらも下書き通りにキレイに切ることは難しいので、
ある程度余裕をもって、けがき線よりも外側を切っていきます。

削る(研磨)

ヤスリなどを使い、けがいた線上まで削って整えていきます。

彫る

スパチュラを使ってワックスを削ぎ落として、理想のデザインに彫っていきます。

くっつける

ワックスペンの熱でパーツの貼り合わせたい部分を、
直接溶かし合わせてくっつけていきます。

盛り付ける

ワックペンを使って、形状を変えたり、盛り付けてデザインを作ったりできます。
割れた場合は、修正することもできます。

磨く

ろうそくに似た硬さなので、爪跡など簡単に傷ついてしまうので、
キャスト前に耐水ペーパーなどでキズを消して磨いていきます。

キャストする(鋳造)

ロストワックス製法を使って、ワックス原型とおなじ形の金属にキャストすることができます。
キャストは、ワックス原型一つに対して、
シルバー・金・プラチナなどの金属に、1回だけ変えることができます。

キャストについての詳しい説明はこちらの記事を読んで下さいね。

宝石を入れる(石留め)

キャストで上がってきたアクセサリーに
宝石を入れる場合は、石留めをしていきます。

磨く

最後に、鏡面やつや消し、いぶし加工など、
色々な仕上げ加工をしてアクセサリーが完成します。

まずは、この地金とワックスの作業の流れを頭にいれておきましょう。
 
地金はある程度、正確に切り出し、組み立てていかなければ、理想とするデザインにはならず、
切削・ロウ付け・研磨の技術が必要となります。
 
ワックスは、地金ほどの技術はいらず、感覚的に彫って理想のデザインにすることができる。
削り過ぎてもやり直しができるのも利点だ。
 
まずは、作るアクセデザインの形状を見て、
そのデザインが地金向きか、それともワックス向きのデザインなのかを判断します。
 
その見定め方については、また詳しく説明する機会を設けますね。

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