序章8~彫金に導かれし者

第15話 いざ、企画スタートへ!

ガウディのスキルの御珠が2つ出揃い、ガウディとダリの協力で、遂に企画が出来上がったのだった。

カルマたちは、プランハーツに戻り、無事に審査も通過して、販売までこぎつけることができた。

カルマ
「やりましたね。」

ダリ
「ああ」

二人はプランの泉に立っていた。

ダリ
「この泉の周りにずらっと並んでいる立て札に、私たちの企画募集の札を立てれば、いよいよ募集がスタートする!」

「でもその前に、この企画の仕組みを詳しく教えなきゃいけないな。」

「これまでの旅で、スキルのかけらのように、テキストで知識が学べるタイプのものと、スキルの御珠のように、映像で知識が学べるタイプのものがあることは分かったはずだ。」

「それぞれ体験してきたから、内容は分かっているだろ。」

カルマ
「ええ」

ダリ
「このプランハーツでは、この2つのタイプの学び方で作り出した企画に参加したり、販売することができるんだ。」

「そして、作った企画には、それぞれ参加費を設けている。」

「参加したい者は、学びたい企画を自由に選んで、参加費を払って、はじめる。」

「そして、販売したい者は、企画を審査に通したら、参加費を決めて、 販売を始めるのさ。」

「カルマの住む世界では、通貨は” 円 "と呼ぶそうだが、この世界での通貨は” ニューロ ”と呼ばれている。」

「100ニューロ=100円だと覚えていてくれ。」

「そして今回、私たちが作ったこの企画の参加費は、15,000ニューロとしよう!」

「ワックスを初めて扱う初心者向けのワックス原型制作の企画になっている。」

「アクセサリージャンルは、指輪」

「デザインの決め方から、ワックス原型の制作方法、その後どうやって貴金属の指輪が出来上がるのかを、映像とテキスト形式で、作業の流れが理解できるような企画になっている。」

「この企画の内容を習得できれば、ペアリングを作り合ったり、プロポーズリングやプレゼントリングなど、大切な方を笑顔にさせる指輪を作ることができるようになる。」

「カルマにとっても、とても参考になる企画だから、目を通しておくといいだろう。」

カルマは頷いた。

ダリ
「それでは、いよいよ募集をかけますよ!」

ダリは地面に穴を掘り、立て札を立てた。

その立て札には、こう書かれていた。

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