彫金師 Gikyu Nemoto

ボクを語らずして、彫金は教えられない

今まであなたが習得してきたあらゆること、
この彫金もそうですが、

「新しい知識や技術を0から覚える」

これってすごく労力がいることですよね。

今はそれでもネットで検索すれば、
いろいろな情報を簡単に手に入れることができます。

昔に比べると初心者の方でも独学で始めやすい、
有難い環境が整っていますよね。

しかしその一方で、
この膨大なネット情報の渦から、
どの情報が良くてどの情報が危ういのかを
あなた自身で見極めなければなりません。

ここを見誤ったばかりに、苦い思いをした経験ありませんか?

ボクは結構やらかしましたね(笑)

そうならないためにも、ではどうやって
情報を見極めればよいかってことですよね。

ボクが思うにその判断基準となるのが、
どんな人が、どんな思いで、何を伝えているか、
それを知ることだと思うんです。

彫金の知識や技術を教える前にまずは、
ボク自身がどんな人物なのか、
どんな思いで何を伝えていきたいのか、
そのあたりを先にお話ししたいと思います。

結構なボリュームですが、
これを語らずしてあなたに彫金を教えることはできないと思っていますので、
最後まで読んでいただけたらと思います。

これからあなたの貴重な時間をお借りします。
(時間にして約10分です)

もし、ボクの話が ”なにか違うな~” と思った時には、このページを閉じてください。

でもボクという人物に少しでも興味を持っていただけたのなら、
そのボクが教える彫金を思い存分学んでいただければと思います。

模倣犯の青年

あなたは自分自身をうまく表現することができていますか?

ボクは思っていることを相手に伝えるタイミングってやつをいつも見失っちゃいます。

なんでしょうか。
行動よりも先に頭であれこれと考えてしまうからなのかな。

だから、いつも一歩引き気味な態度なんです、何をやるにも。

悪く言っちゃえば、周りの顔色・動向を伺っている臆病者。

さんざん様子を見て、いざ言おうかなと思ったときには、
もうすでにその話題が流れているってことがよくあります。

そんなことを繰り返しているうちに、
周りからは「無口な人」っていう「ラベル」を貼られてしまう。
否定するのも面倒だからって、そのままにしちゃうボクも悪いんですけどね。

そしていつしか周りが勝手に作り上げた
「Gikyuとはこんなやつだ」という人物像にボクの方が寄せていき、
そのように演じるようになっていきました。

こうなってはもう抜けようにも、容易には抜けられない。

どんな人物像だったかというと、

そうね、みんなからよく言われていたのが、

「なんかいつも冷静だよね。」
「なに考えているのかわからない。」
「おまえ、怒ることや泣くことあるの?」

感情の起伏なし、
冷戦沈着いつでもクール、
それでいてちょっぴり毒舌なキャラを演じていました。

都合が悪くなった時いつでも他人のせいにできるよう常に受身な態度をとり、
答えを求められた時には、
「オレはどっちでもいいよ。」
なんて余裕なフリをしていつも逃げれる準備をしていました。

そして、周りの意見やその場の雰囲気に流されることが当たり前のようになっていました。

ホントは心の内では、自分の答えを持っているんです。

でも、他人の評価が気になるから言えない。

自分に自信が持てないから、他人の意見に乗っかってしまう。

20歳までのボクは、
そんな ”自分が存在しない生き方” を
自らが選んで生きていたのです。

変革の時

自らをうまく表現できず、
意固地になっていく自分に苛立ちを感じていた21歳の夏、

”あの華やかな芸能の世界なら自分を変えさせてくれるんではないか”と、
無謀にもモデル事務所のオーディションに申し込んでいました。

「あれは暑い太陽のせいだ」

なんて、そんなセリフがカミュの小説にあったけど、
今思えばなんとも不条理な行動だったと思います自分でも・・・

しかし!それがなんと?
合格してしまうのです。

でも、でもそんな不順な理由で受かってしまった若造です、すぐに挫折が訪れます。

現場に立つと、
コミュニケーション下手なボクは場に飲み込まれ、
カメラの前では緊張のあまり、
笑顔が引きつったり、足がガタついたりと、
プロのモデルとは言えない有様でした。

それでも今回ばかりはすぐには逃げ出さず、必死にしがみついていました。

なんとか場数をこなすことによって、
現場の雰囲気にも慣れ、
極度の緊張はなくなりはしましたが、

一向に自分の殻は破れずに、
無理やりに笑顔を作るようなそんなぎこちないモデルの自分を演じていました。

心のそこから仕事を楽しむような自然体の感覚はまったくありませんでした。

「今の自分を変えなきゃ」

諦めるどころか、何を血迷ったのか、さらなる暴挙に出るのです。

出会い、そして更なる変革

それが・・・

「役者になろう」だったのです!

演技の勉強をすれば、
自らの体や言葉を使って自由に表現することができるはずっ!

ボクは、とある演劇教室の扉を叩いていました。

そこで、一人の人間に出会う事となります。

「役者を育てる」その一点にだけ情熱を燃やすおっさん、
生活力もなく、連れの女性に食わせてもらって
なんとかその日暮しをしているような世間の一般常識で考えたら、
ダメな人間に分類されるような人です。

今思えばホント不器用な大人だったんだな~って思います。

将来こんな大人にはなりたくないと思いながらも、
なぜだか、そんな破天荒な生き様に魅力を感じ、
惹かれていく自分も確かにいました。

今までのボクが考えようともしなかった人生の生き方やモノの考え方を教えてくれた "人生の師 " との出会いでした。

ボクはその人から役者とはなんぞやということを学び、
精神世界や人間哲学に興味を抱くようになります。

当時、実家暮らしだったボクは、
このとき生まれて始めて東京で一人暮らしを始めました。

親のスネをかじってぬくぬくと生きてきた環境を棄てて、

風呂なし4畳半の部屋を借り、
今までつるんでいた地元の友人たちとも、
縁を切るかのようにパタリと会うのをやめ、
本気で役者になろうと心に決め、
自らを追い込んでいきました。

それからというもの、
「すべては芸の肥やし」とばかりに、
役者仲間とバカなことを色々とやらかしたり、
「いままでの自分ならまずやらないだろうな」ということを率先してやっていきました。

役者って、いろいろなことをやるんです。
それが、仕事なんです。

人ごみの中で叫んだり、泣いたり、笑ったり、
カメラが回っていなきゃ、唯のアブナイ人ですよ。

そんなことを、本気でやるんです!

雑誌、CM、TV、映画、
はたまたVシネマでは、濡れ場まで経験しました。

こんなこと、普通の生活では出来ないような貴重な体験をいっぱいさせてもらいましたよ。

当然、昔の自分しか知らない人から見れば、
見違えるようなボクが写っていたに違いありません。

でもそれは、
芸能という華やかな世界に ”ちょっとだけ” 慣れただけに過ぎません。

心の奥底では、
自信のない臆病なもう一人のボクが、
いつもこちらを冷めた目でじっと伺っている
そんな感覚が付きまとっていました。

当然、役に入り込むなんて出来やしません。
うわべだけの薄っぺらい演技です。

そんな役者が人を感動させたり、
魅了させることなんて出来ませんよね。

「いつまでも良い子さんぶるな!バカになりきれ!」

そんなボクを見透かしていたかのように、稽古のたびに師は怒鳴っていました。

分かっていながらも、
なかなか殻を破りきれないボクは、
当然ながら、
世の中でいうその道の一流には成れずに、
自分を変えることが出来ないまま、
時だけが過ぎていきました。

光明

でもそこで自分と向き合ってモガいていたからこそ、

自らを変えることがどんなにか難しく、
辛い作業なのかを改めて知ることができ、
それが出来る役者というものの ”本当の凄さ” を肌で感じることができました。

そしてそれ以上に
もっと重要な気付きを手に入れることが出来たのです。

それは、たまたま
「監督」という演出する側に回る機会を与えてもらった時に出会えたことなんですが、

バラバラな個性豊かな役者やスタッフを、
作品を作り上げるという目標のもと、
みんなの意識を1つにまとめ上げ、
思い描いたストーリーを皆で作り上げていく。

そこで、

「言葉では言い表せない一体感」

に触れることができたんです。

上手く表現できるか分かりませんが、
言葉にしてみるとこんな感じです。

はじまりは自分の内なる小さな思い、
素直に表に出すことでその思いに光りが灯り、
その光りに仲間が集まり、
それが大きな光りとなる。
その大きな光りで作品を作り、
その作品を通してお客さんを光り輝かせるのです。

自分が表舞台に立ち、
一役者として言葉や体を使って表現しなくとも、
裏方から、むしろ表も裏も関係なく
みんなの繋ぎ役となり、
すべてがひとつとなって作品を作り上げていく。

作品を作り上げる、そして皆をまとめ上げるという2つの思いを持つことで、
変われない自分でいることへの変な執着心が吹き飛びました。

ボク自身の表現方法はこれなんだ!と、
一筋の光が差し込んだ瞬間でした。

つながり

芸能の道は30歳を境にして離れることにしました。

改めて今の自分にはなにが出来るのか、なにが残っているのかと考えていたボクは、
なにかに導かれるように「彫金」という世界を知ることとなり、
そこで出会った新たな師の下で、技術や知識、
そして伝える楽しさを学ぶこととなります。

なぜに、ボクは彫金の道を選んだのか?

よく聞かれることなんですが、
べつにアクセサリーを身に付けるのが好きだったわけでもなく
自分でもなんなんだろうと思い返したとき、
あるひとつの行動を思い出しました。

それは、
ボクは昔からよく大切な人に、
1から自分の手で作り上げたモノを、
感動するような演出を考えては
その相手に贈って驚かせていたのです。

そこには、
作る面白さがあり、
贈る楽しみがあり、
なにより、
贈る人ともらった人が共に喜び合い
感動できる瞬間が、
ボクは大好きでした。

言葉だけでは伝えきれない不器用なボクだからこその
自分なりの表現方法だったのかも知れません。

それが味わえるから、
彫金を選んだのかも知れません。

そして、
彫金師であると同時に、彫金教室の講師にもなりました。

信じられますか?

自分をうまく表現できない人間だったボクが、
教える・伝える立場にまでなってしまったのです。

でもこれって起こるべくして起こっているのです。

人生ってホント不思議ですよね。

「自分にはこれ無理だ~苦手だな~」って思うことってよくありますよね。

でも生きていく中のどこかのタイミングで、

「それ!克服しなさい!」って

決断を迫られる出来事が必ず起こるんです。
(克服していないと、出来事の内容は変わるけど、また繰り返しやってきます。)

でも、その時のボクはすでに分かっていました。

今までボクは自分を変えるために、
我が!己が!と自分をなんとかしようとモガいていたのです。

でも、そうじゃなかったのです。

演出家の真似事をした時に起きたあの一体感、
あれが大事だったんです。

” 誰かのために、己を動かす ”

その人を成長させるために、
自分に何が出来るのかを考え、
そして実行に移す。

そして、その仲間たちと一体となり、ともに輝き、さらにはその周りを巻き込んで大きくヒカリ輝いていくことだったんです。

これでようやく、ボクの性格やなぜその道を選んできたのかが、つながったような気がします。

これからのボクがやるべきことは明確です。

アクセサリーを作りたいという思いを抱いた人たちに彫金を教え、
仲間となり、その仲間たちと共に光輝いていくことです。

クリエイターの楽園

もしあなたがこれから彫金をはじめたいというのであれば、知識や実践課題、雑学など、ボクがサポートします。

あなたに、1つ質問です。

この先ボクから彫金を学んだら、何をしたいですか?

・・・

・・・

  • 大切な人の記念日などに自分が作ったアクセサリーを贈りたい
  • 自身のブランドを立ち上げ、販売していきたい
  • 今自分が持つスキルと覚えた彫金を融合した新たな作品を生み出したい
  • 一生の趣味として、勝手気ままに自分の作品を作っていきたい
  • アクセサリーショップを持ちたい
  • 今のお店に自分が作ったアクセサリーを置きたい
  • 自分が講師となり、教室を開きたい

様々な理由があるかと思います。

じつはボクにもここで彫金を教える理由があります。

その理由とは、

”同じ志を持つ仲間に出会うこと” です。

なぜ同じ志を持つ仲間を見つけたいのか?
その志とは一体なんなのか?

ですよね。

それは、

”その仲間たちとクリエイターとして暮らせる街を作ること”

なに言ってんだコイツは!?と思いますよね。

しかし、ボクは本気でその夢を実現したいと思っています。

メタバース

ボクはそれぞれが持っているスキル・知識・アイデアと情熱で稼いでいく、
クリエイターとして暮らせる街「クリエイタータウン」を作りたいと思っています。

街と言っても、まずはリアルな街からではなく、
メタバース(仮想現実空間)の街から始めます。

クリエイターたちがアバターの住人となり、そのバーチャル空間でアイデアを出し合い、
そのアイデアを現実世界に持ち帰り、それぞれの制作活動場所(自宅など)でアクセサリーを生み出していく。

その生み出したアクセサリ-を、仮想空間内の店舗(バーチャルショップ)で販売していくのです。

そのバーチャルショップでは、お客様もアバターとなり、自由に店舗を動き回り、
アバターの店舗スタッフから接客を受けたり、商品や商品情報を調べたりすることができます。

さらには、海外向けの日本ブランドを立ち上げ、世界に発信していきます。

バーチャルショップ以外にも、
Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどのショッピングモールや独自のEサイト・フリマなど、
日本のあらゆるネットショップにも出店していきます。

空間演出と収益化について

クリエイタータウンに一歩足を踏み入れた瞬間、
現実の世界から逸脱した幻想的な世界が広がる空間にしたいと思っています。

具体的には、ボクが書いた小説に出てくる世界観を投影できればと思っています。
(その小説のリンクを最後に貼っておきますので、どんな世界観なのか読んでみてほしいと思います。)

そして、このバーチャル空間にやってきたアバター(お客様)たちには、
様々なバーチャルイベントに参加してもらい、
まるでその場にいるかのような感覚でイベントを体験してもらいます。

例えばどんなイベントかというと、
◎住人たちが作った作品をお披露目するバーチャル展示会を開催したり、
◎住人がアバター講師となり、オンラインスクールを開いたり、
◎様々なテーマでアバター同士楽しくおしゃべりできるコミュニティサロンやセミナーだったり、
◎ほかにも、小説の物語の主人公となり、その世界を冒険できるバーチャルアドベンチャーツアーや、
◎そこに登場してくるキャラクターのグッズ化・アプリゲーム化、
◎クレイアニメのような、粘土ならぬジュエリーを動かしたジュエリーアニメの映画化などです。

このように物販・教育・エンタメの3つの柱から、収益化を目指していきます。

そして、その集まった収益からリアルな街づくりへと展開していくのです。

バーチャルからリアルへ

バーチャル空間に集まってきた様々なジャンルのスペシャリストたちが実際に集結して、街づくりをしていきます。
そこでモノづくりをしたり、お店を出したり、スクールを開いたりします。

メタバースによって小説やキャラがある程度世の中に認知されていれば、
そのキャラクターをマスコットにして、
テーマパーク化した街にしたいと思っています。

バーチャル空間でやってきたことと同様に、
リアルな街でも、物販・教育・エンタメを取り入れた街づくりをしていきます。

【物販】
パリのヴァンドーム広場のような景観のハイジュエリーブランドが集まるエリア、
ハワイアン・アンティーク・インディアン・ナチュラル・アニマル・ゴスロリ・ホラーなどなど、
その世界観が楽しめるエリアに仕立てて、
その世界観に合ったアクセサリー・グッズ・食べ物などを提供します。

【教育】
体験工房やスクールを設け、
様々なモノづくりの1日体験が出来るほか、
原石発掘体験や宝石の研磨体験ができる企画、
作りたい作品を泊りがけで作り上げる彫金合宿ツアーなど、
様々なイベントを開催します。

この街に住込みで働きながら、
技術や知識を覚えていくお弟子制度なども面白いかも。

【エンタメ】
森や湖や砂漠などリアルな自然の空間にどデかい建造物やオブジェが融合した街並みなど。

そこにはホテルやレストラン、アクティビティ広場・美術館・映画館などがあります。

その街に来れば、丸一日楽しめるような場所です。

【住人】
街には、彫金師に限らず、様々なジャンルのクリエイターたち、
さらには衣食住に関するスペシャリストたちもここに住み、
集まった仲間だけで街が機能するようにしていきたいです。

異色のもの同士が刺激し合い、コラボし合うことで、
世の中にまだ見ない新たな作品を作り出していきたいと考えています。

この街から、
芸術・教育・食品・ファッション・エンタメ・カルチャーなど様々な分野で活躍できる人が輩出できればよいですよね。

【役目と絆】
ここで暮らす全てのクリエイターやスペシャリストはそれぞれに役割を持ち、
その役割を自身のお役目として日々まっとうして生きていきます。

仲間がピンチの時には皆で助け合い、
街が潤うときには皆でその幸せを分かち合います。

この街に住むすべての住人がひとつの家族のような
皆が苦楽を共にする街を目指します。

【全国に散らばる同士たち】
クリエイタータウンで暮らせない人たちも、
それぞれの地元に実店舗を構えてもらい、
自身が作った作品や街で手掛けるブランド商品、メンバーたちの作品を販売できるようにします。

その方の収益源となるとともに、
クリエイタータウンの宣伝を兼ねたアンテナショップとなります。

クリエイタータウンの名は

街の名はすでに決まっています。

その名は・・・

「ジュエリルワールド」です!

物凄く壮大なスケールの夢ではありますが、
あなたもこんな街に暮らしたいと思いませんか?

この街を作るまでには、まだまだやるべきことが山ほどありますが、
その想いに向かって一生懸命になれるので、
毎日を充実して過ごすことができています。

ボクが送っているちっぽけなメールが出発点です。

あなたがボクの描くこの未来に少しでも心が躍り、
これを機に本気で彫金クリエイターになりたいと思ってくれたならば最高です。

そんなあなたをボクは全力でサポートしていきます!

そして、この出会った縁を大切にして、末永くお付き合いしていきたいですね。

これからどうぞよろしくお願いします!

さて最後に、文中でも紹介した小説をお渡ししたいと思います。

この物語を読むことによって、
彫金の基礎的な知識やワックス原型制作のスキルが自然と学べるようにもなっています。

この物語の世界観を、ボクが目指す街に表現したいと思っていますので、
よかったらあなたもこの世界観を覗いてみてください!

手作りアクセサリーの作り方が身につく彫金世界~ジュエリルワールド

物語を読みながら、彫金の知識や技術を学ぶことが出来ます。 序章~彫金に導かれし者 第1章~スキルマスターへの道

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ここまで読んでいただきありがとうございました!