角がある石の覆輪留め

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用意するもの

使用材料

  • オクタゴンカット(5mm×7mm)
  • ハートシェイプカット(5mm)
  • オクタゴン型の覆輪枠
  • ハート型の覆輪枠

必要工具

石留め

  • 覆輪用タガネ
  • おたふく槌
  • 回転バイス
  • ヒートクレイ
  • トリプレットルーペ
  • セロハンテープ&はさみ

仕上げ

  • リューター
  • ペーパーロールサンダー(#240・#1000)
  • セーム皮バフ
  • バフ粉

角がある石を留めるためのポイント

基本、タガネを使って覆輪留めしていきます。

タガネで叩いた振動で石が傾いたり外れたりするので、石の大きさよりも細くカットしたセロハンテープを石の上に貼って固定させます。

タガネの打つ位置は、向かって石の反対側から叩いていきます。

角がある覆輪留めは、角部分から先に倒すこと。

角を叩く順番は、角を軽く倒し(1)⇒ 角の両側を軽く倒す(2⇒2')
順番通りに一通り軽く倒すことを何度か繰り返して、徐々に留めていこう。

  • 1⇒2⇒2'を均等な力で叩いて倒していくと、角が丸いやわらかな印象に仕上がる。
  • 角の1の部分は軽く叩き、2⇒2'の枠面を倒していくと、角が立つシャープな印象に仕上がる。

ただし、2⇒2'ばかりを倒し過ぎて角の枠が余らないようにすること。

石留め後に角をシャープに見せる研磨が出来るので、タガネで叩いてキッチリと角を出そうとしなくても良い。

 

【映像で学ぶ】オクタゴン・カットの覆輪留め

この映像では一部、音が流れます。音量を確認してからご視聴ください。

留める流れ

A 4つ角のひとつ

1⇒2⇒2’
番号の順番で均等な力で叩いて倒していく。

A’ 対角の角部分

3⇒4⇒4’
番号の順番で均等な力で叩いて倒していく。

B&B' 4つ角の角部分(対称)

A、A'と作業は同じ。
決められた順番通りに均等な力で叩いて倒していく。

C&C' 平面部分(対称)

枠が歪まないように横に滑らすように均等に叩いて倒していく。

D&D' 対称の平面部分(対称)

枠が歪まないように横に滑らすように均等に叩いて倒していく。

A~D' 繰り返す

一度に倒そうとせず、順番通りに一通り軽く倒すことを何度か繰り返して、徐々に留めていくことを心がけよう。

スクエア・カットの覆輪留め

スクエア・カットの場合は角を出す留め方なので、角を叩きすぎないこと。
ただし、角が余らないように。

石留め後に角をシャープに見せる研磨が出来るので、タガネで叩いてキッチリと角を出そうとしなくても良い。

あとはオクタゴンカットと同じです。

 

【映像で学ぶ】ハートシェイプ・カットの覆輪留め

この映像では一部、音が流れます。音量を確認してからご視聴ください。

留める流れ

A ハートのV部分あたり

1⇒1’
ハートの丸みと丸みの間のV部分に、タガネの角を使って溝を入れて、ハートの輪郭をハッキリとさせる。

A' ハートの角あたり

2⇒3⇒3’
角をシャープにするか、丸みを出すかを決めて、それに合わせた叩き方をすること。

B&B' ハートの横あたり

枠が歪まないように横に滑らすように均等に叩いて倒していく。

C&C' ハートの斜め上あたり

枠が歪まないように横に滑らすように均等に叩いて倒していく。

D&D' ハートの斜め下あたり

枠が歪まないように横に滑らすように均等に叩いて倒していく。

A~D' 繰り返す

一度に倒そうとせず、順番通りに一通り軽く倒すことを何度か繰り返して、徐々に留めていくことを心がけよう。

 

他にもスクエア・マーキース・ペアシェイプ・トリリアントなどの角ありのルースがありますが、今回紹介した留め方ですべて対応できます。

 

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